ある日突然、認知症と診断されました
ある日突然に
ある日突然「今日は〇〇さんのところにいかなきゃね」と言い出したばあちゃん。
え!?いや〇〇さんは、3月に葬式いったよ。これはおかしいな。が最初に気づいた異変でした。
それまでに買い物で買い忘れたものや銀行のキャッシュカードをいれたポーチを家に忘れたりすることはあったものの、明らかにおかしいと感じたのはこれが初めて。
少し不安になりながら、市内の脳神経外科へ。3時間程度かけて認知症のテストをした結果、軽度の認知症ではないかと。後日MRIや脳の機能の診断をした結果、やはり認知症ですね、と。
お医者さんから言われるとなるほど。
やはりという部分と、これからどうするかを考えなくてはいけないのですが、しばらく何も考えたくない状態でした。介護=ものすごい負担という先入観があるのと、仕事など介護するこちら側の事情もあるのです。
お医者さんからいろいろ説明を受けてなるほど、と現状を理解。とりあえず軽度なのでお薬で様子をみましょう。ということになりました。
とりあえずできることは現状維持
昨日までと特に変わったことはなく、身の回りの世話は自分でできているので、現状維持。ただし、食事と買い物については、変更。
食事は自分で料理はできるものの、ガス台が古かったので新しい空焚き防止タイプにすぐに交換。買い物は週に2、3度スーパーで買い出しをすることに。
これからどうなるのか不安
突然、認知症ですよと言われると相当な不安です。こういう日が来るかもしれないがある日突然やってきます。軽度か重度かで対応は違ってきますが、たまたま軽度だったので、ほぼ現状の生活を維持していく方向になりました。